”看取り直し” が出来る究極のヒーリングムービー
名も無き四児の母が、夫の生き様・死に様をホームビデオで撮ったドキュメンタリー
「死」がタブー視される中、終末期の在宅医療や在宅介護の関係者に注目されているドキュメンタリー映画「いきたひ」。
47歳で他界した夫を4人の子どもたちと共に自宅で看取った長谷川ひろ子さんは、その後「死とは胎内に戻ること」という死生観に出会う。「死」は決してタブー視するものではなく、「生の肯定」に導くための尊い体験につながることを実感し、そのことを多くの人に伝えたいと、まったくの素人ながら映画制作へ取り組む。
企画から構成、脚本、取材インタビュー、ナレーション、テーマ音楽の作詞・作曲、演奏、歌まで自分自身でやりぬき、ついに2015年に映画は完成した。
地上で映画制作に協力してくれた人びとだけでなく、看取られて先立たれた方々あっての「天地合同制作」の奇跡の映画と言える。

|